■■取組みレポート■■
長崎市市民活動センターランタナさん主催のトークイベントにファシリテーターとして参加してきました。
この「14歳の栞」の映画は、とある中学校「2年6組」の35人に密着したドキュメンタリー。長崎県内では初の上映。
映画の内容は、35人の中学生活がまざまざと等身大で描かれます。
自分の中学時代のことを思い出したり、青春特有の甘酸っぱい気持ちになったり、あの時の友達の気持ちはもしかしたらこんな感じだったのかな…とか、たくさんのことを感じさせられる作品でした。
上映の後は、長崎で教育や居場所づくりをテーマに活動する団体さんとトークセッション。それぞれが場づくりに取り組む中で大切にしていること、そして子どもたちと連携などについても議論をしました。
個人的には映画を見て、中学生は大人たちが思っているより遥かにたくさん思考をしているし、いろんな壁の中でもがいているんだなと。もっと同じ立場で、中学生の意見を尊重するような語り掛けを今後していきたいと思いました。
今回は、映画を見て、活動団体でトークという新しい形でのイベントでしたが、とても有意義な時間となりました。
声をかけてくださったランタナの皆さん、ありがとうございました。
■映画『14歳の栞』上映会&トークセッション
【日時】 2025年2月9日(日)12時30分開場 13時00分開演
【会場】 長崎市チトセピアホール
■トークセッション登壇者
森 勇吉 氏 モリキチ企画(こどもの居場所づくり)
中山 安彩美 氏 長崎性教育コミュニティアスター(包括的性教育推進)
出口 光太郎 氏 あいらしくプロジェクト(若者の自己肯定感向上のための取り組み)
【ファシリテーター】
岩本 諭 氏 株式会社つくるのわデザイン
■主催
主催:長崎市市民活動センター「ランタナ」
共催:長崎市チトセピアホール